ひょろっと男子 ページ17
.
.
「今週の梅原ニュース、トピックスはこちら。姪っ子」
「梅ちゃんのですかー?」
「いや、Aのです」
「へえ〜、Aちゃん姪っ子いるんだ」
「こないだ遊びに来てさ、お絵描き大会したんだよ」
「なにその大会。エントリーしたのは?」
「姪っ子、俺、A」
「Aちゃん優勝じゃない?」
「や、姪っ子だったね。可愛さが炸裂してたよ」
「何歳?」
「4歳って言ってた。でも手は5だったんだよな」
「どっちなのかなそれ。でもいいね、小さい子と遊べるの。楽しいよね〜」
「その姪っ子が生まれた時にはもう付き合ってたからさ、知ってるわけ、小さい頃を。なんか…感動したよね」
「将来身内になる子だもんね〜可愛いし感動するよね」
「そうそう。だから絶対このラジオ聞いて欲しくない」
「純粋なままでいて欲しいね」
「こんな下ネタと憎悪にまみれた……」
「憎悪は言い過ぎじゃない!?そんな悪だったことないよ!?」
「Aがドン引きだったよ。ひょろっと男子が下ネタまみれで」
「聞いてくれてるんだ!嬉しい〜!」
「聞いてるらしいよ。実は」
「僕もAちゃんのラジオ聞いてるよ!あ、そういえば梅ちゃん今度ゲストだっけ」
「うん。もう収録は終わってるんだけどね」
「何喋ったの?」
「なんだっけな…そんな内容無かった気がする。家で喋ってるみたいな感じだったな」
「梅ちゃん達って家でどんな話するの?謎なんだけど」
「なんだろう。何喋ってるかな。最近はAが髪切るか切らないかで悩んでて、それに付き合ってる感じ」
「悩んでるんだ。短いの似合うと思うけどね」
「あとはずーっとイチャイチャしてるよ」
「本当に!?」
「本当本当、ベタベタよ」
「なんか嘘っぽいんだよな〜」
「どんだけ俺がAのこと好きか分かんないからそうやって言えるんだよ」
「じゃあどんだけ好きなのか教えてよ」
「睡眠と同じくらい好き」
「弱いな!もっとなんか無いの!?Aちゃん聞いたら怒るよ!」
「10年付き合ってたらそうなるんだよ」
「もしかしてこれって惚気?惚気なの?」
「最大限の惚気ですこれが」
「はい〜もうお腹いっぱいです。ありがとうございました」
ーー
@沖田A
姪っ子が遊びに来た時に描いた絵!
(写真)
│
@江口拓也
上手すぎ
│
@沖田A
江口パイセンも上手いですよ(笑)
│
@江口拓也
いじってんだろ!
ー
432人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
N(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも楽しく読ませていただいてます。次回作も楽しみにしてます!! (2021年5月24日 0時) (レス) id: 8ca26ff974 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:p@n@ | 作成日時:2021年5月4日 0時