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ドギョムさんびっくりしてたな〜。怪しまれてないかな?
と不安になりつつ、私はウォヌさんの部屋を片付けていた。
するとミンギュさんが来て手伝ってくれた。
『すみません。ご迷惑ばかりお掛けして。』
MG「大丈夫。ウォヌも時間が経てば戻ってくるよ。ちょっと気難しいけど悪い奴じゃないんだ。」
『はい。悪いのは僕ですから。』
MG「俺はお前の事嫌いじゃないよ。見ていて退屈しない。元気出せ。」
そう言って頭を撫でてくれた。
優しいなぁ、ミンギュさん。
二人で片付けたので早く終わり夜を迎えた。
結局ウォヌさんはその日は戻って来なかった。
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次の日みんな事務所に呼ばれたので向かうとウォヌさんの姿があった。
WN「何度も言ってるだろ。その話には乗らない。どうせ偽善者って言われるだけだ。」
どうやら来月施設でチャリティライブをやるらしい。
社長「言われたって良いだろ。やる事に意味があるだから。」
WN「俺はやらないから。」
社長さんがウォヌさんを説得するが、「やらない」の一点張り。頑固だなぁ…と思っていると伝わったのか睨まれたので、頭を下げておいた。
社長「OK〜!そこまで言うなら、ミンギュとドギョム、ハヌルの3人でやれ!子どもたちはウォヌは来てくれないの〜?とショックだろうな〜。SVTのウォヌは子ども嫌いなんだ!って言われちゃうかもな〜?」
WN「……わかったよ。やればいいんだろ?」
社長さんは勝ち誇った顔でウォヌさんを見た。
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作者名:あぽろ | 作成日時:2018年6月10日 17時