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社長「さぁパーティー、スタートだ〜！」
夜になりボムジュさんが迎えに来てくれて、パーティー会場へ向かった。
社長「ハヌルすごいだろ〜？YOUの為にこんなに人が集まってくれたんだぞ？これがSVTの力だ！」
会場の中はクラブみたいな雰囲気でたくさんの人がお酒を呑んだり、ダンスをしている。
慣れない雰囲気に緊張していると
DK「ハヌルもっとリラックスしろよ！お前の為のパーティーなんだぞ。ほら、もっとお酒呑んで呑んで！」
社長「Ladies and Gentleman！Welcome to hanule ！」
「「 イエーーーイ！ 」」
何だか楽しくなってきた。
楽しむ私を他所にウォヌさんは席を外してどこかへ行ってしまったみたいだ。
しばらく呑んでいると、だんだん酔いが回ってきた。
少し風に当たりたくなってボムジュさんに一声掛けフラフラと歩き廊下を出ると階段があり「屋上」の文字が見えた。
もしかして星見えるかな？
そう思い階段を登り屋上の扉を開くとウォヌさんの姿があった。
『ウォヌさ〜〜〜ん、ウォヌさんも星見にきたんですか〜〜〜？』
WN「お前酔っ払ってんな？」
『わっかりませ〜〜〜ん！！ウォヌさんも一緒に星掴んでみます？』
WN「なにわけわかんないこと言ってんだよ。」
立ち上がり屋上から出ようとするウォヌさんの手を掴む。
WN「触んなよ。」
『ウォヌさんっていっつも怖い顔してますよね〜？こ〜〜〜んな顔！』
変顔をした。
WN「…俺はそんなブッサイクな顔じゃねぇぞ。」
ふん、失礼な！
ウォヌさんに背を向けフェンス近くのベンチに立ち、星を捕もうと手を伸ばす。
WN「お、おい！何してんだ！降りろ、危ないだろ！」
ウォヌさんの焦る声が聞こえるがお構い無しに手を一生懸命伸ばす。
中々戻って来ない私を心配したのか、ミンギュさんとドギョムさんも来てこの状況を見て「降りろ！」と焦る声が聞こえた。
でももう少しで星が…
そう思った瞬間バランスを崩し、前に倒れそうになり危うく飛び降りになる所だったが、誰かが手を引いてくれて抱き締められるようにその人と共に倒れ込んだ。
私の意識はそこで途切れた。
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作者名：あぽろ | 作成日時：2018年6月10日 17時
