戦闘開始 ページ40
脳無が再びせんせーをたたきつけようとした。
だから俺は
「ぎぎゃっぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
容赦なくせんせーをつかんでいる腕を叩き斬った。
「うっし。刃こぼれなし。かてぇーっちゃかてぇーけど斬れないほどじゃないかねぃ。」
刃についた血を振り払う。
「お前・・・ほんとにヒーロー志望かよ・・・普通躊躇なく人の腕切り落とすか?」
「正真正銘ヒーロー志望でぃ。それに人の腕っつうがな。それ、もう人じゃねぇし元に戻すのも無理だろ?そのうえ対平和の象徴・・・この場でこいつと張り合えそうなのは俺一人。やるしかないってことでさぁ。・・・ね?相澤先生?」
「・・・・殺しは、する、な。そのかわり腕を叩ききってもいい・・・・行動不能、まで、だ・・・」
脳無から受けた傷がつらいのかその声はとても弱々しかった。
だが、そうにもかかわらず言葉は力ずよくも聞こえた。
(丸い時代になったねぃ。前の世界じゃこんな意味わかんねぇ化け物即処分だってのに。)
ふっと短いため息を吐き、戦闘態勢に入る。
「了解。」
「っとっとと忘れるとこだった。・・・おい!デク!紫ボール!蛙吹!相澤先生頼んだ!」
少々・・・というかかなり乱暴だが相澤先生をデク達のところに投げ飛ばす。
先生は重傷だが、別に投げ飛ばしても致命傷になるわけでもないし大丈夫だろ←おいby作者
「わわ、総君!?」
「沖田ちゃん。けが人を投げ飛ばすのは良くないわ。それから梅雨ちゃんと呼んで。」
「紫ボールってなんだよぉ!オイラは峰田だ!覚えとけよ沖田ぁ!」
先ほどの子供には、ヒーローの卵にはまだ早い光景に固まっていた3人は沖田の声ではっとし、相澤先生を担いで安全な場所に向かった。
ここに安全な場所があるかは知らないがここよりはましだろう。
総悟はこの最悪な場所から相澤、緑谷、蛙吹、峰田をとうざけることに成功した。
「さーて、こっからは大人の時間でぃ。」
ようやく始まる。戦い。物語の最終玉面まで後・・・・・・
シリアスシーンの中悪いが、この世界では沖田もヒーローの卵だろ!大人の時間って言ってもまだ大人じゃないだろ!という意見は受け付けていない。
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蝶々 - 奏さん» わぎょ!?ほんとですね!すぐ直しました。教えてくださりありがとうございます! (2021年1月10日 20時) (レス) id: 3ee152304e (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 設定の幼馴染み2人にとっての総悟の所なんですが、総悟が総子になってます!! (2021年1月10日 20時) (レス) id: 40c6884502 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - シオンさん» コメントありがとうございます。お褒めに預かり光栄です!! (2021年1月7日 6時) (レス) id: 3ee152304e (このIDを非表示/違反報告)
シオン - 初めまして、私は、シオンといいます。とても素晴らしい作品だと思います。 (2021年1月6日 21時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 多美さん» やっぱ沖田くんですもんね!謎の沖田くんだから大丈夫説wありがとうございます!! (2021年1月6日 16時) (レス) id: 3ee152304e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝶々 | 作成日時:2020年9月16日 20時