沖田君は転生してヒーロー目指す【銀魂】【ヒロアカ】

うわ、でっけぇ ページ11

あれから順調にロボをぶったぎり続けた。

どうやら倒したロボはポイントがあって、その合計が自分のポイントらしいが、俺は数えるの忘れてた。

つうか数えんのだりぃ。俺なら筆記はともかく実技で落ちることはないだろ。



試験の後半に差し掛かると言う時に突然大きな揺れが感じられた。



「うぉ、デッケェー。」

そこに突如現れたのは0ポイントヴィラン。

他の受験生は次々に逃げていくが総悟は逃げない。


なぜなら…





「…あのロボ、デッケェし100ポイントとかあるんじゃね？」

※総悟は試験の説明中爆睡していた。


ダッとロボの方へかける。

途中、無茶だ、とか

死ぬ気か、とか言われたが気にしない。


100くらいポイントありそうと思って切り斬りに行くのが本音だが、それよりも、この平和な世界。

つってもバンバン犯罪は起きてるが、まぁ前と比べて平和な世界。

刀なんてろくに振ってねぇ。

今日久しぶりに刀で大暴れしてすっかり楽しくなってきてしまったのだ。

今の俺は最高に気が昂っている。


さっきから大したことないロボばかり…あのデカイロボを切ってみたいと言うのが本当の本音だ。



(俺夜兎じゃねぇけどいけっかな？こうあの崩れた建物の上をとんで…いやまずは足を切ってから、腕切り落として、胴を真っ二つにして、最後に核ぶった斬るか。)


まずはロボの足を斬り、バランスを崩す。

(あ、このロボ車くらいの硬さだわ。これ多分ぶっ倒せまさぁ。)


次に崩れた建物を使って上へ上へと飛び、ロボの両腕まで飛ぶとぶった斬る。


真選組一番隊隊長舐めんなよ。

これくらいのジャンプ力はある。

一番高く飛んだの旦那との決闘が決定したあの時かねぃ。建物も使ったし今日はあそこまで飛んでない。


手足を失ったロボがバランスを崩して倒れてくる。


そう、それを狙っていた。


ロボは斬れても刀が届く範囲にないなら意味がねぇ。

空中で銅を真っ二つにする。

そして最後にロボの核を斬る。









ロボは動かなくなった。









「終了ー！！！」




どうやら実技試験が終わったらしい。









「終わった終わったー。さーて帰ろっかねぃ。」




周りはポカンとし、おずおずと道を開けていく。



ドャァ。すげえだろ愚民共ー。(棒)




え？ロボを斬ってたあたりに人がいたら下敷きになってるだろって？


何言ってんでぃ。


ちゃーんと人の気配は確認してからぶった斬ったつぅーの。



これでも元おまわりなんでね。

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