. ページ42
初めて来た勇太くんの部屋は
全体的にウッド調でまとめられ
ほんのり照らす間接照明
青々とした観葉植物
趣味の車やバイクの本さえインテリアと化していて
だよね！と言いたくなるほど、オシャレだった
やたらいい匂いのするボディソープに感動しながらお風呂から上がると
部屋着に着替えた勇太くんがパソコンを広げていた
｢あ、ごめん。キリいいとこまでやっちゃっていい？｣
『うん、もちろん！』
｢ねぇ明日休みでしょ？実は俺も休みなんだよね〜！この間の休日出勤の代休！だから明日は1日デートしよっか！｣
『わぁ！丸1日一緒にいられるのって初めてだね！楽しみっ！』
｢俺も｣
柔らかく笑うと｢マッハで終わらせる！｣と言って、またパソコンと睨めっこを、始めた
手持ち無沙汰になり部屋の中をキョロキョロすると
今勇太くんが開いてるパソコンと全く同じ物が無造作にラックに置かれている
『あれ？パソコン…』
｢ん？｣
『なんで同じパソコンが2台………』
｢あ…あぁ……｣
ハッと息を飲む
『もしかして…やっぱり壊れてた？コーヒーかけちゃったやつ…』
パタンとパソコンを閉じた勇太くんが後ろからふわっと私を包み込む
｢なんのこと〜？｣
『ねぇ！壊れちゃったんでしょ？』
｢だから なんの事かわかんないなー｣
まわされた腕にキュッと力が入る
私を抱え込んだまま左右にユラユラ揺れながら
｢Aから俺とおんなじ匂いする｣
と首元をクンクンする勇太くん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きのこ(プロフ) - ゆり:)さん» こんな素敵なぐーじさんに迷惑かけられない…って気分になりましたww (2019年12月16日 0時) (
レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり:)(プロフ) - はい最高。甘い！脳内に離さないで愛が流れたよ？起こさないで待っててくれるの？怒るところが別れる可能性に言及したとこだけってどんだけ優しいの？ご馳走様でしたッ！きのこさんが市役所行っても千葉まで一緒に来る旦那様に戸惑うぐーじが見える（笑） (2019年12月15日 22時) (レス) id: 15293df38b (このIDを非表示/違反報告)
あぴ(プロフ) - きのこさん» 自担とはwwwちなみにこの工場は千葉にあるんで、信号青になったらそのまま千葉まで行ってね！ぐーじがコート広げて待ってるはず！ (2019年12月15日 18時) (レス) id: cdd859c3ed (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - はい最高。さすが最上級彼氏。信号青くなったら離婚してくるから、そのままちょっと工場で待っといて！！ (2019年12月15日 17時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
あぴ(プロフ) - おさるさん» ありがとうございますぅぅぅ！ぐーじさんのソフトS…いいですよね…優しい声でおいでって言われたい一心でおまけ書きました。笑 (2019年12月14日 8時) (レス) id: cdd859c3ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あぴ
| 作成日時：2019年12月6日 21時
