これは夢なのか?現実でしょ! ページ2
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「イタちゃん…?」
「ヴェ!?君俺の事知ってるの?」
「嘘…こんなことって「む…イタリアの知り合いか?」ドイツだっ!」
「あれ…俺、こんな可愛い子だったら覚えてるはずなんだけど…」
「……イタリア、離れろ」
うぎゃあ本物のイタちゃん!ドイツ!とか驚きながらも興奮していると、ふと腕を捕まれ…後ろ手にされ拘束されてしまった。
「ヴェ!?ドイツ何してるのー!女の子に乱暴したら俺が許さないぞー」
「いいからお前は黙っていろ!」
「ひい!分かったからぶたないでぇぇ!」
やべえ生のこの二人のやり取りとかktkr俺得!
いつの間ににやけていたようで、ドイツに訝しげに睨まれた。ごめんなさい。
「貴様…見たことがないが何者だ?」
「あの…えっと、Aと申します」
「ふむ……良いだろう」
案外簡単に拘束を解いてくれた。するとイタリアが素早く此方に近づいてくる。
「Aちゃん大丈夫だった!?」
「手荒なマネをしてすまなかった。俺は…知っているようだが、ドイツだ。」
「ああ、大丈夫です…確かに私、疑わしいだろうし」
「そんな事ないよー!Aちゃんは可愛い女の子だよー」
「ありがとうイタちゃん…!」
「あっ!そういえば何で俺らの事知ってるの?会った事ない…よね?」
「うん、えっと…っ、ほら!貴方達は国で有名だし!あ、お二人の事軽く呼んじゃってごめんなさい…」
「寧ろ大歓迎大歓迎だよー!ね、ドイツ!」
「ああ…悪いやつではない様だし気軽に呼んでくれても構わん」
ちょ、きゅんってしたよ今!
「あ、でも何で見ず知らずの私を信用してくれるの…?」
「ああ…捕らわれて素直に名乗るなど相当間抜けなスパイでもあり得ん。それに直ぐ名乗ったから偽名という訳でも無さそうだからな」
くそう、さっきのトキメキを返せ。
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「シーくんなのですよ!」
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作成日時:2013年3月7日 15時