何故? ページ6
貴 「アーサー、、!?」
嬉しい気持ちと懐かしい気持ちが交互に込み上げてくる。
アーサーの事考えてたらまさか本当に本人が来るなんて……
アサ 「もう寝るのか……、?」
黒い大きいパーカーを着た彼は心配そうに私を見つめる。
貴 「そう思ってたけど、まぁ、今はもう少し起きてようかしら?」
アサ 「はぁ……全く素直じゃないな……」
貴 「貴方だって何時も素直じゃn(((((アサ 「っ………叫ぶな…………!」
アーサーは屋根から瞬時に飛び降り私の口を手で塞ぐ。
貴 「……………!?」
アサ 「………此処に来たことお前のお祖父さんや、上司にばれたらもう一生お前のと会えないんだ。ギルにだってばれたら大変だぞっ……………」
アーサーは私の耳に小さい声で問い掛けてくる。
貴 「っ……………//くすぐったいわ……………///」
アサ 「………そんな顔見せんな、調子狂う…///」
貴 「……張れたらアーサーはもう此処には来れなくなるのかしら………?」
アサ 「恐らく、国の皆にも会えない。」
貴 「え……………。そんなの嫌に決まってるじゃない……………。」
アサ 「…………………」
貴 「アーサー…………?」
早急とは裏腹に哀しい表情をする彼。
アサ 「…………………頼む、A。…………ギルとは結婚しないでくれ…。」
凍えた震え声。
アーサーはその場でしゃがみこみ、私の手に涙を流した。
表情が全く違いまるで別人のようだった。
貴 「アーサー…………泣かないで。此方まで寂しくなるじゃない………。」
そして私もしゃがみこみ、アーサーに抱きつく。
アサ 「……………………っ……////」
貴 「私は何処に居ても皆と一緒にいると思ってる………。」
アサ 「……………ああ。」
アーサーは私を強く抱き締めたまま、そのまま動かなかった。
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光と闇の少女(プロフ) - アーサーぁ〜私は君の出番を待ってました((キリッ (2016年6月6日 2時) (レス) id: fd2917fb92 (このIDを非表示/違反報告)
ami - Reiさん» 頑張るっ! (2016年6月5日 17時) (レス) id: 495a9dc83a (このIDを非表示/違反報告)
ami - 名前のA大文字にしてしまった笑 皆さん、更新遅くて誠に申し訳ないです。 (2016年6月5日 17時) (レス) id: 495a9dc83a (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - Amiさん» おうふ頑張れ…!! (2016年6月5日 11時) (レス) id: 8918869975 (このIDを非表示/違反報告)
Ami - て、テストだぁ!受験生だぁ! (2016年6月5日 8時) (レス) id: 495a9dc83a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ami | 作成日時:2015年10月25日 21時