「APH」私は突然国の中から許嫁を決める事になった。

朝食 ページ48

キッチンに行くとフランシスがいた。

フラ 「おはよ…♪昨日は良く眠れた？」

フライパンの上に乗っている料理を気にしながら私の方を向き聞いてきた。

貴 「えぇ…まぁ良く眠れたわ。」

フラ 「そう。」

フランシスは調味料を取ったりテキパキ動いている。

貴 「ねぇ、アーサーは？」

私は質問しながらフランシスの前の椅子に座る。

するとフランシスがコップに梅ジュースを入れ、机に置いてくれた。

フラ 「はい、梅ジュース。坊っちゃんなら仕事でイギリスに帰ったよ。」

貴 「そう…」

フラ 「なんか伝えたい事でもあった？」

フランシスがﾆﾖﾆよしながら私の方を見てきた。

貴 「べ…別に//」

フラ 「ふふふ…♪可愛いね♪」

そして突然フランシスにデコピンをされた。


貴 「っあっ！？//」

フラ 「ふっ…w朝はサンドイッチで良いよね？」

そう笑いながら目の前でまたテキパキ料理をしていた。

貴 「卵とハムが良いわ…。」

フラ 「はいはいw怒ってる？」

貴 「っ……//野菜も！多めよ？w」

フラ 「わかってますってww」

私はぐいっと梅ジュースを飲み干す。


梅ジュース…やっぱり落ち着くなぁ…

そう思っていると隣にギル兄が座った。

貴 「遅かったわね？」

ギル 「あぁ、ごめんなw」

隣で笑うギル兄を見ると心がホッとした。

ギル 「フランシスマスター！コーヒー1つ〜wwケセセセ」

ギル兄はカフェでマスターに注文するマネをしていて凄く笑えた。

フラ 「はいはいw」


この朝の時間が凄く落ち着くわ。

フランシスの料理美味しいし…

静かだし…w(アルがいないから…wwごめん…アル。)

そのあと三人で朝ごはんを食べた。

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