Beleth,Leraje 3 ページ28
「少し棘が抜けたか？」
「…気のせいやざ。それよりこんな生娘を連れて一体何をしてるんや。行為用に堕としたか？相変わらず変態やな」
ランと呼ばれた悪魔、ベレスは私をちらりと見るとアーサーに向き直った。
「教えるかよ、お前に。後俺は変態じゃねえ。ところで今は''召喚者様''のお願いを聞くのが先なんじゃねえの？そいつ契約目的じゃないみたいだけど」
「え」
アーサーは相変わらず性格の悪い受け答えをして悪魔をさらにイライラさせた。
「…で、契約やないならお前の願いは何や」
「ええ！？え、えと…その、貴方はどんな能力を持っていらっしゃるのですか？」
「男女の仲を取り持つだけやざ」
「お兄ちゃんのそれは凄いんやで〜。あのシトリーよりも強力！って言われてはるからな〜。というかお兄ちゃんを契約以外で召喚して出てくること事態が稀なんやで召喚者さん…ええと、お名前は？」
「A、です」
「そっか、じゃあAちゃんて呼ぶな〜！きっとお兄ちゃんを召喚できたってことは、その恩恵を受けるに値する人ってことやね」
「(まあ俺が強力な魔術を使ったから呼出せたんだけどな)」
明るく笑うレラージュには、ベルという名前があるらしい。
「でも私、全然女の子らしくないですし…」
「それが、うちもなんよ。能力も戦闘とかばっかりやし…」
「でもそれって、凄くかっこいいと思いますよ！自分の身が自分で守れるんですもん」
「そ、そうかなぁ…。ねえ、Aちゃん！せっかく呼んでもらったわけだし、だから何かさせて？愛とかは専門やないけど」
ベルさんは加えて、それにお兄ちゃんもきっと貴方を気にいるでと耳打ちした。
「お、お言葉に甘えても良いのですか？」
「うんうん！もう敬語もやめたってな〜。ベルベルでええで！それかベルちゃん！」
流石に、ベルベルは言えない。
「じゃあベル、ちゃん。私の戦闘力とか…あげられるかな？」
「お安い御用やで！」
見た目は変わらないものの、
どうやら私は自衛のための力を身につけたらしい。
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漆黒の堕天使 - ありがとうございますす流石にいちゃんかっこいいこれどうぞ(糸切りもち) (2016年7月23日 9時) (
レス) id: 00da4d2b3b (このIDを非表示/違反報告)
とと(プロフ) - 漆黒の堕天使さん» フランシス: やだなぁ〜、そんなに褒めても何も出ないぞ？ まあ契約するくらいならお手軽もんだけどね〜。 あ、他の奴らとは契約すんなよ？お前はお兄さんの契約者なんだから、ね。 (2016年7月4日 16時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の堕天使 - ととさんお願いが聞いてくださりありがとうございますこれどうぞ(ハンバーガー)とこで兄ちゃんかっこいいよ契約したいよ (2016年6月27日 15時) (レス) id: 00da4d2b3b (このIDを非表示/違反報告)
とと(プロフ) - にぽんさん» にぽんさんいつも本当に有難うございます…！ 死にかけてるわけではないので大丈夫です！生きてます！ 更新できなくなるのは一番嫌なので、またゆっくりペースを戻していきますね♪ にぽんさんもお体にはお気をつけて下さいね^^; (2016年3月3日 15時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
にぽん(プロフ) - だ、大丈夫ですか！？ととさんに迷惑かけっぱなしで、そして何も出来なくて申し訳ないですが、いつでもまってます！見捨てる理由なんてありません( *｀ω´)って、なんかすいません！お大事にです (2016年3月3日 14時) (レス) id: 43b08bd5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/hometotop/
作成日時：2016年2月9日 3時
