Valefor, Orobas 4 ページ21
「あ''ぁ！？勝手に俺達より先に来やがって何言ってんだこの低級が！俺達もやるぞキク！」
「えぇー…私面倒くさいこと嫌いなんですよ…(いくら悪魔祓いの事を隠すためとはいえノリノリじゃないですかこの若僧が)」
「いいからやるぞ！！」
というわけで、悪魔たちによる契約対決が行なわれるようだ。
まあこれで、何とか誤魔化せるなら良いけれど…。
「じゃあ俺達から！俺はウァレフォルって悪魔だよ。手グセがちょっと悪いけど気にしないでね〜」
そう言ってフェリはアーサーの尻尾をぎゅ、と掴んだ。
「ひぅ！」
「え」
「あ…っ、やめろばかぁ！尻尾擦るんじゃねえ！」
「あれ〜？どうしたのかなぁベリアル様〜？」
「お前そのベリアル様ってのもやめろ…っ！」
彼らしからぬ弱々しい声で真っ赤になって怒るアーサーをみて、今度自分も何かされたらこれをやろう、と思った。
「フェリシアーノ、やめてやれ。一応言うと此奴は盗みの達人なんだ。何でも盗んでしまう」
「君のハートもね！」
「臭え」
「うるさいよアーサー。だから女の子の扱いがわかってないんだよ」
「あ''ぁ！？俺だって女の1人や2人」
「…あー、少しお前達は黙っててくれ。俺はルートヴィッヒという。ルートでいい。オロバスという悪魔だ。できる事に関しては、過去現在未来について答えたり、真理を教える事もできる。勿論無理にはしないが」
「(まあ''知る''には一番使いやすいですよね、アーサーさん)」
「(Aが上手く扱ってやればの話だがな)」
この人は悪魔なのかと思うほど誠実だ。万が一契約するならこの悪魔としたいとまで思わせる。いやしないけれど。
「ルートはねー、召喚者に対してすっごいセイジツで、嘘もつかないしホントにいい奴なんだよ！それに敵味方関係なく協力関係にできるの、ね！好物件でしょ！？」
「俺を家みたいに言うな…」
確かに私がこのルートという悪魔と契約しても、何一つ困る事がないだろう。
「ええ、でも…今回はホントに間違いですし…それに、私自身ルートさんとフェリくんと契約しても良いのだけれど、する必要がないから(本音)」
「Aさん今本音吐きましたね。貴方との契約は断固拒否してましたのに」
「…」
「ショック受けてる暇ないですよ。次私達のアピールする番ですけど大丈夫ですか？」
「し、仕方ねえ。ここまできたらやってやろうじゃねえか！」
「貴方がやるって言い出したんですけど…」
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漆黒の堕天使 - ありがとうございますす流石にいちゃんかっこいいこれどうぞ(糸切りもち) (2016年7月23日 9時) (
レス) id: 00da4d2b3b (このIDを非表示/違反報告)
とと(プロフ) - 漆黒の堕天使さん» フランシス: やだなぁ〜、そんなに褒めても何も出ないぞ？ まあ契約するくらいならお手軽もんだけどね〜。 あ、他の奴らとは契約すんなよ？お前はお兄さんの契約者なんだから、ね。 (2016年7月4日 16時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の堕天使 - ととさんお願いが聞いてくださりありがとうございますこれどうぞ(ハンバーガー)とこで兄ちゃんかっこいいよ契約したいよ (2016年6月27日 15時) (レス) id: 00da4d2b3b (このIDを非表示/違反報告)
とと(プロフ) - にぽんさん» にぽんさんいつも本当に有難うございます…！ 死にかけてるわけではないので大丈夫です！生きてます！ 更新できなくなるのは一番嫌なので、またゆっくりペースを戻していきますね♪ にぽんさんもお体にはお気をつけて下さいね^^; (2016年3月3日 15時) (レス) id: c40f552dcf (このIDを非表示/違反報告)
にぽん(プロフ) - だ、大丈夫ですか！？ととさんに迷惑かけっぱなしで、そして何も出来なくて申し訳ないですが、いつでもまってます！見捨てる理由なんてありません( *｀ω´)って、なんかすいません！お大事にです (2016年3月3日 14時) (レス) id: 43b08bd5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/hometotop/
作成日時：2016年2月9日 3時
