事実 ページ1
いきなり続きから始めます…
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ふぉいside
社「ごめんな。いきなり呼び出したりして。」
フォイ「いや、別に良いっすけど…どうしたんすか?」
社「いや、Aの事なんやけど」
フォイ「Aがどうかしたんすか?」
社「脇にも聞いたんやけど、お前Aの事好きか?」
フォイ「え?なんでっすか?」
社「いや、ちょっと確認しとこうと思って。」
フォイ「あぁ。まぁはい。好きです。」
社「うん。やっぱそうよね。」
フォイ「脇にも聞いたんすよね?」
社「うん。聞いた。」
フォイ「なんて?」
社「好きやって。」
やっぱりな。脇だけはそんな気がしてた。
社「ありがとう。確認したかっただけやからもう良いよ戻ってくれて。」
フォイ「確認したいってなんでっすか?」
社「なんとなくやけど?どうして?」
フォイ「ぶっちゃけ俺どう頑張っても勝ち目ないんす。脇に。Aにとっていつも俺は2番目で…あいつにとっての1番は脇なんすよ。それに、それに脇は好きになったらとことん愛してあげられるから。Aを本当に幸せに出来るのは脇なんすかね?w」
社「…ふぉいはふぉいのやり方でAを愛してあげるしかないっちゃん。お前が脇になろうと思ったってなれんし、脇がお前になろうと思ったってなれんよ。脇だってお前と同じように悩み抱えとる。お前も脇も一緒なんよ。」
フォイ「社長…」
社「お前が脇と話あったりして、解決させて告白するならしないといつまでも放っておかれてるAが可哀想やよ?」
フォイ「そうかもしれんね。じゃあちゃんと脇と話し合う事にするわ」
社「それが一番やね。よーし、俺は今日の動画を編集するけん、お前はみんなのとこ戻り」
フォイ「はーい。ありがとうございましたー」
社「じゃねー夕飯食う頃になったら呼んでー」
フォイ「了解っす。」
やっぱこのままにしておくのはいけないよな。
よし。脇とちゃんと話そう。
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作者名:暗闇 | 作成日時:2019年11月25日 17時