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貴方side
始業式の日。
春の暖かな風邪がふく体育館の中。
私は睡魔と戦っていた。
脇「えーと新任の脇将人って言います。
担当は女子の体育と保健体育です。
部活は男子バスケ部の副顧問です。お願いします。」
ふとステージを見上げるとこの学校に来た先生達の紹介をしていた。
今は最後の先生。新任の脇将人って人らしい。
貴「ばりかっこいい…」
マル「1言目それw」
貴「だってカッコイイとよ。見てみ。」
マル「お前よりは見とーよw 」
教「脇先生は3年B組のクラスの担任です。」
マル「俺らのクラスは木元先生よ」
貴「ニュウドウカジカ先生か」
マル「ニュウドウカジカ先生はヤバいw w w」
始業式が終わり、教室へ戻ってきて、今は、担任になった木本せんせーの話を聞いている。
まぁAは木元せんせーの顔がニュウドウカジカに似てるからいつもニュウドウカジカせんせーって呼んでる。
本人の前で呼んでも笑顔で返してくれるいい先生だ。
木「ってことで、俺は今年2年担任の木元駿之介。まぁ知ってると思うけんね。
俺のことは好きに呼んで構わんよ」
貴「じゃあニュウドウカジカせんせーでもいい?」
木「どっからそれが来たんよw w w」
貴「せんせーの顔ニュウドウカジカに似とーけんね。鼻ニンニクのとことか」
Aがそう言うとクラスのみんながどっと笑う。
木「まぁそれでもいいばいw好きに呼び」
貴「じゃあ今日から木元せんせーはニュウドウカジカせんせーや!」
木「はいはいw」
すると幼なじみのまる(本名松尾竜之介)が小さな声で話しかけてきた。
マル「流石Aやなw木元せんせーに直接言うとかw w w」
貴「まる、木元せんせーやないとよ。
ニュウドウカジカせんせーや。ニュウドウカジカせんせー。」
木「渡邉、まだいっとーの?」
どうやら聞こえていたらしい。
貴「言っとったよ!」
木「元気なのはいいけん、少しは静かにしてて欲しいけんねw今俺話しとーけん。」
貴「すんませーん。ちゃんと聞きまーす」
木「よろしいw w w」
Aは比較的学校のせんせーは嫌いやけどニュウドウカジカせんせーは好きなんよね。
面白し、優しいし、時々いい事言うし。
木「あ、渡邉今年俺ともう1人の新任の先生が生活指導やけん、なんかしたらすぐバレるとよ」
貴「なんでAだけなん?りゅーもやろ!」
マル「俺を巻き込むなや」
木「仲良しでよろしいwまぁ俺に生活指導して欲しきゃーいいけんねw」
そうニュウドウカジカせんせーが言うとまたクラスのみんなが笑う。
そんな感じでAの2年生Lifeが始まった。
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rim*64(プロフ) - りらさん» すいません!ありがとうございます! (2019年10月1日 16時) (レス) id: 0276849f12 (このIDを非表示/違反報告)
りら - 木本→木元です (2019年10月1日 7時) (レス) id: 37f1fa18ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暗闇 | 作成日時:2019年9月17日 18時