マホトくんの妹は？

決戦 ページ5

Aside

今日はマホトと一緒に登校！
何故って言うと、マホトが今の状況を担任に全部言ってくれるから。

ﾏﾎﾄ「じゃあ俺はここから職員室向かうから。」

『うん。ありがとう。じゃあ！』

ﾏﾎﾄ「おう！」

さて今日限りの我慢だ！(多分.........)
頑張るぞ！

マホトside
よし！あいつはもう居ないな。
じゃあ職員室行きますか！

〜職員室にて〜
(トントン)

職「はいっ！どうぞ！」

『すいません。俺、渡邉Aの兄なんですけど...Aの担任の方はいらっしゃいますか？』

職「私がそうです。」

『少しお話よろしいでしょうか。』

職「はい。大丈夫ですよ。」

『ありがとうございます。』

〜別室にて〜
(説明中)

『というわけなのですが...』

職「それは凄く辛い思いをされたでしょう。
分かりました。今日話し合って見ます。」

『ありがとうございました。これで失礼します。』

よし！これで俺の仕事は終わった！


Aside

今日もいつもと同じようだった。
上靴がなかったり無視されたり.........
でも先生が来るとやめるんだよな。

日「起立。礼。着席。」

職「今日はみんなで話し合いたいことがある...........」

何だろう。まさか

職「お前ら渡邊をいじめないか？」

いきなり周りがザワザワし始めた。

生1「何でいきなりそんな事言うんですか？」

1人が手を挙げたそしたらみんながそれに同調していた。

職「静かに。何でかと言うとほかの先生から聞いたんだ。大丈夫なのですかってな。.........
で、実際どうなんだ？いじめてんのか？」

生徒「そ、それは...」

職「じゃあ、渡邊お前はどうなんだ？
やられて嫌じゃないのか？」

マジか〜。このタイミングで？
もう正直に言うか。

『あ、えーと。正直に言うと嫌ですね。』

職「お前ら。渡邊は嫌だと言った。本人が嫌がってるというのは立派ないじめだ。
今回酷いことにならなくてよかったと思う。
ただお前らのその何気ない言動で人の命を簡単に奪える事を忘れるな？」

生徒「...」

職「今回の事もあって渡邊は他のクラスへ回って行ってもらう。
いいか？もう二度とこんな事をやるなよ。
これで1時間目を終わる。礼。」

〜1時間目後〜
職「渡邊、ちょっと、」

『は、はい！』

職「今回お前には凄く辛い思いをさせて、申し訳なく思ってる。
お前がこのクラスにいたらまた何されるか分からない。だから隣の2組に移ってもらう。それでいいか？」

『はい！ここまでやって頂きありがとうございました！』

職「じゃあ、2組に移動してくれ。」

『はい！』

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