マホトくんの妹は？ (ページ23)

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貴方side

式がもうすぐ終わる終盤になった。

マホトには手紙を書いて渡したがそれが全部ではない。

全部の気持ちを綴ったのは今俺が持っている。

imigaと相談して、手紙を読ませてもらう時間を作ってもらった。

司「最後に新婦からの言葉。」

貴「誠に勝手ながら手紙を読ませていただきます。俺の兄のワタナベマホトへ。マホト、今までありがとう。マホトのおかげで色んなことを乗り越えられた。本当に感謝している。いじめを止めてくれた時も。タバコドッキリしたら健康を気遣ってくれた事も。凄く嬉しかった。
マホトと兄妹になれて良かった。
心からそう思います。
早くいい相手見つけて俺と同じように幸せになってね。
"ワタナベ"A。」

これがワタナベって呼ぶ最後なんだ。
マホトが泣いてる。やっぱ寂しいのか？

ﾏﾎﾄ「A、imiga結婚おめでとう！仲良く幸せな家庭を築いてください。仲間家にも来て沢山俺とも遊んでください。」

周囲から笑いが起こる。

ﾏﾎﾄ「本当におめでとう。」

その言葉の後に拍手がなった。

式は終わった。
参加してくれてた人達は帰って行く。
早い1日だった。

ｲﾐｶﾞ「A、俺、絶対幸せにするからな。」

貴「期待しとく。」

ｲﾐｶﾞ「あんま期待しないでw w w」

貴「クサイ話、これから絶対困難とかあると思う。でも2人で乗り越えよう？俺とimigaで。」

ｲﾐｶﾞ「当たり前。俺はそのつもり。」

そう言い、キスをした。

これからの事を誓いあった、大切な大切なキスだった。

これからもよろしくね。imiga。