マホトくんの妹は？

＊ ページ20

imigaside

マホトは俺に頼んで来た。
Aの事幸せにしてくれって。

マホトは相方としても1人の人間としても俺の事を信用してくれている。
その期待に応えたい。
あとは自分の願いを叶えたい。
そんな思いで、Aの部屋のドアを叩いた。


(トントントン)
貴「はーい。あ？imigaじゃん！どうした？」

ｲﾐｶﾞ「あ、えーとその...」

貴「どーした？顔真っ赤いよ？」

ｲﾐｶﾞ「俺、Aの事幸せにするから。」

貴「え？」

ｲﾐｶﾞ「俺、Aの事が好きだ。絶対に幸せにしてやるから俺についてきてくれるか？」

貴「...。」

やっぱ嫌だよな。
貴「嬉し...」

ｲﾐｶﾞ「え？」

貴「俺もimigaの事が好き！」

ｲﾐｶﾞ「!!」

貴「だから、一生ついてくから覚悟しといてね！」

ｲﾐｶﾞ「当たり前だ。」



いまこの瞬間をもって俺とAは友達と言う関係から1歩進んだ『彼氏、彼女』になった。


Aside
好きだったimigaが告白してくれた。

思ってもなかった。

凄い嬉しかった。

imigaの前では泣くのを我慢したけど、本当は嬉しすぎて泣きそうだった。







imiga、Aside
これからよろしくね。
彼氏、彼女さん。

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