マホトくんの妹は？ (ページ8)

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本当の気持ちページ8

マホトside

それからかなりAとimigaはイチャついていた。
まぁイチャつくっていっても一緒にゲームするくらいなんだけどな。

夜になりimigaが帰った後に俺はAに聞いてみた。

ﾏﾎﾄ「なぁお前ってさimigaの事好き？」

貴「うん！好きだよ！」

ﾏﾎﾄ「いやそうじゃなくて、一人の男として」

貴「え？えーと...」

ﾏﾎﾄ「どう？」

貴「えーと...俺はimigaの事は好きだし尊敬もしてる。でもまだ初恋すらした事ない俺はまだ恋愛の好きとか分かんないんだよね。」

ﾏﾎﾄ「お前初恋すらした事ないの！？」

貴「そうだよ！何が悪いか！」

ﾏﾎﾄ「何個か質問させて。」

貴「うん。」

ﾏﾎﾄ「imigaと話してると胸がドキドキしたりする？」

貴「まぁ。なるね。」

ﾏﾎﾄ「次の質問。自分の同級生と喋ってても、ドキドキしたりしない？」

貴「うん。」

ﾏﾎﾄ「結論はお前は『恋』してる。」

貴「はぁ？誰に？」

ﾏﾎﾄ「imigaに。お前が。恋してんの」

貴「いやいや。有り得ないって。」

ﾏﾎﾄ「じゃあ、何日か考えてごらん。imigaと過ごしてる時と、同級生の男子と話してる時と。どう違うか。きっと気づくから。」

貴「うん。分かった。考えてみる。」

やっぱあいつはきっと...。

～数日後～

ﾏﾎﾄ「どう？何となく分かった？」

貴「うん。やっぱマホトの言う通りだよ。
他の奴らと喋ってる時と明らかに違うんだ。
もうドキドキしすぎて仕方ないくらい。
始めはマホトに言われたからとか思ってたんだけど、確信づけたのはこないだimigaとゲームやってる時なんだよね。
勝った時に見せてくれる嬉しそうな笑顔や、
ピンチの時は本当にコロコロ表情を変えたり...でも何より俺が勝った時には一緒に喜んでくれる。そんなimigaが凄いかっこよかったんだ。
あー。俺はこんなにimigaの事が好きだったんだ。って。そう思ったら耐えられなくて...」

やっぱな。俺の思った通り。

ﾏﾎﾄ「じゃあ初恋は歳上にか！マンガみてーw w 」

貴「うっぜーw w w」

そんな事を言っていても俺は絶対に応援してる。