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出会い ページ1

Aさん視点

あぁ〜………。





暇だなぁ。






段々と変わっていくこの世界をひっそりと呪いの身で見てきたけど………。



そ〜りゃ千年くらい?生きてたら飽きるよねぇ…。







…あ〜あ、




あの人に会えたら、暇じゃなくなるんだろーけど。




…昔、偶々出会ったあの人。





両面宿儺。




もうかれこれ、千年くらい会ってないなぁ………。





でも、あの人が死ぬとは思えないんだよなぁ〜。



東京?だっけ?

そんなような名前をした、人がずいぶん賑わっている





誰も私に気付いてる様子はない。



こんな赤い着物と長い尻尾をつけているのだから、絶対に注目されるはずなのにされない。





そう、それは私が呪いだからだ。






………えっ、さっきも言った?え、ほんと?




………そうかぁ…。






なんて考えながら一人で歩いていたら。








ふと、










懐かしい感じがした。
















A『………宿儺?』








自分でも驚く程間の抜けた声。







でも、そんなことはどうでもいい。今は。





兎に角、私はこの懐かしい感じを追うことにした。








ーーーーーーーーーーーーーーー



気配を追って、たどり着いたのは路地裏。




路地裏には、一人の少年がいた。



ああ、間違いない。




宿儺だ。










嗚呼、懐かしいなぁ。もう、千年も会っていない。



宿儺は、私のことを覚えてくれているのだろうか。





不安がよぎる。





まあ、覚えてもらえてなかったら、覚えさせるだけか…、と思い直し、『おい、何なんだよ宿儺ー』と言っている少年の顔のすぐ近くに顔を寄せた。





A『ひっさしぶり、宿儺〜!覚えてる〜?』



少年『えっ、誰!?呪霊!?』





ーと、その時。




少年の頬から、ぐぱっと口が現れた。


宿儺『………おお、お前、やはりAか。まさか、お前が生きているなんてなぁ。のう、小娘』








A『……………っ、おっ、ぼえててくれたんだ、宿儺』





宿儺『それはお前もだろう小娘。よくもまあ千年も前の俺にしか会っていないというのに気づけたものだな』





A『ふは、宿儺にそう言ってもらえるとうれしーね』







ーこれが、私と宿儺の再会だった。







ーーー





ゆうじくん置いてけぼりやんけ、悲しいね←お前のせいだよ

あとなんか、ボケに徹するつもりだったのにシリアスっぽくなっちゃった。

あと宿儺さんナンカチガウキガスル

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紅炎(プロフ) - どこぞの秋葉さんさん» 初コメ失礼します。めっちゃ好きですこの作品!!!宿儺様尊し…(ノД`)・゜・。無理しない程度で更新頑張ってくださいね!!応援してます!! (2023年2月9日 18時) (レス) @page8 id: e74500ea3d (このIDを非表示/違反報告)
どこぞの秋葉さん - 呪霊さん、教えてくださりありがとうございます!外し忘れておりました、、これからも更新頑張りますね! (2023年1月20日 2時) (レス) id: aca7b7c667 (このIDを非表示/違反報告)
呪霊 - オリフラたってますよ。オリフラ取らないとルール違反になります。お気をつけ下さい。更新頑張って下さいね(^^) (2023年1月8日 15時) (レス) @page6 id: 7ab55173a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どこぞの秋葉さん | 作成日時:2023年1月7日 2時

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