【呪術廻戦】封印された不老不死少女

お肉 ページ1

私、久寿居Aもうすぐ16歳の誕生日を迎える

それは私にとってシを意味する
もしくは永遠の始まり。。。






私には兄弟がたくさんいる
いや、"いた"

ここ、久寿居家には決まりがある
それは16の誕生の日
"人魚の肉を食べること"

数百年前、久寿居家の先祖は
人魚を捕まえ、それ以来人魚に"適性"する子供を探しているらしい

うちの代の子供は6人産まれた
すでに4人は人魚に適性せず
その人生を終えた

長男は次の子孫のために人魚の肉を食べさせられない
だから残るは私のみ

あと二日…きっと私も…





そう思っていた


-誕生日-
朝は使用人がとても笑顔で誕生日を祝ってくれた
いつもは長男意外には興味なさそうな母と父も
この日だけは笑顔をみせてくる

「お前ならできるよ」
「ほら、お肉よ食べなさい」

正直、適性しないと思っているだろう父母はそういって私の前にそれを置いた
これが人魚の肉。。。

あまり他の肉とかわりはしないな
まあいい運命は決まっている
どうにでもなれ、だ

『いただきます』

そういってそれを口にした

パクッ、、、魚とお肉の間みたいな味、、、

母と父の顔みると目を見開いていた

なんだ？思ったより素直に食べたからか？

「あなた、、」
「ああ、やったぞ適性者があらわれた」

え……………？
適性者？？私が？

普通、人魚の肉を口にした瞬間苦しみはじめるらしい

「奇跡だ…」
「やっと叶ったのね」

ああ、私はこれから…永遠に…

鬼→

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