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0021 JN ページ21

JN side


SF1「一番年上なんだから、頼むな?」



プレッシャーがすごくあった。

長男なんだからしっかりしなきゃいけないとか
弟達を見なきゃいけないとか…






〔〔ぐぅぅぅ〕〕





とりあえず、お腹すいた… ←

食べることが好きなのに、ダイエットしなきゃいけない…

それがとてつもなく苦しい…




「え、なんか鳴いてますけど」←



またこいつか

ダイエット中なのに 激しいダンスやらされるし

ダイエット中なのに ボイトレさせられるし…

ほんとこいつ嫌いだ! それも…




「もぐもぐもぐもぐ」←




うまく、顔隠しながら 俺の前で ←

おにぎり食べやがって!くそっ




「はあ、これあげるんで 睨むのやめてもらっていいですか?」



そう言って 手に置かれたおにぎり


「ちなみに、よく噛んで食べてくださいよ」



ぱくっ




JN「…うまっ」



のりに包まれたご飯は多分玄米だと思う。

中身の具は 黒い糸?みたいなのとゴマがはいってる!



JN「…これ、美味しい 。具は何これ?」



「昆布の佃煮ですよ。韓国のおにぎりよりはカロリー控えてるとおもいます。」



JN「…今度弟達にも食べさせたい、教えて」



「わかりました。でもその前にダンス頑張りましょうね」



嫌味いいやがったこのやろう ←



JN「…ヒョンって呼んでもいいですか?」



まあ、とりあえず?尊敬とかはしてるしちょっとね!ちょっとだけムカつくけど…



「…呼ばないでください。あなたと同い年ですよ」笑



JN「っえええ」←




「じゃあ、また明日のレッスンで笑。美味しそうに食べるジンさん」




そう言ってスモーキングルームに行ってしまったhertzさん。




これがhertzさんと仲良くなるきっかけだった。








餌付けされただけだけど




.

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作者名:Hz | 作成日時:2019年3月17日 20時

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