反日アイドルには制裁を

記憶 ページ20

私の最初の記憶は







病院のベットの上だった





周りには見知らぬ人が沢山いた





なん人かが泣いていた






なぜ泣いているのか私はわからなかった





それから少しして私は退院した






でも、私に帰る場所はなかったみたいで





親戚の間をたらい回しにさせられた






親の顔なんてもちろん知らない






誰も教えてくれない





そして最後に行き着いたのが






私を引き取ってくれるおじさん





その人は私の全てを知っているようだった





それから私は高校へ通った





楽しく過ごしたはずなのに、







記憶が無い





毎日朝起きると





頭が痛くなり





昨日のことの一部が思い出せなくなる






それがしばらく続いた





そして3年生の冬





私の記憶がなくなった






いつもとは比にならないくらいの








記憶が消えた







高校生活の記憶全てだ








私はもう自分が何ののかもわからなくなった








その時おじさんに






この職業をすすめられた








この仕事をすればなにか見つかるかもしれない








でも、








その分負担は大きい









1度自分の人生をシャットダウンしなければならない









そう言われた









その時の私は









悩むことも無く









今までの私をシャットダウンし









新しい自分になることを決意した

終わり ログインすれば
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