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「ごめんね」と、会社で顔を合わせた時に改めて言われたのは、この前飲んだ日の謝罪だった。
「優しい後輩なんで許してあげます」なんて言って感じたのは、俺が後輩だと言う事。
急に意識した後輩という立場。
日々の仕事も、周りの関わりも、Aヌナは明らかに仕事が出来て、上の立場で、それが妙に俺を焦らせた。
それは、ヌナとの関係を進めたい、と思ってしまったからなのか。
ヌナに頼られる人間になりたい、ヌナを引っ張っていける人間になりたい。
そんな思いが強くなった。
もっと仕事が出来るようになったら、もっとヌナとの距離が縮まったら。
考え始めたヌナとのこの先のために、仕事のやる気に拍車がかかり、ヌナとの関係もいい意味で付かず離れずが続いていた。
続きすぎていたのかもしれない。
yg「・・転勤、ですか？」
確かに出世はしたかった。
もっと仕事ができるように、と思っていたのは俺だ。
そのチャンスは突然やってきた。
けれど、まさか。
Aヌナから離れることになるなんて。
前向きに検討します、とだけ伝えたけれど、その言葉が与えてくれた猶予も使い切り、俺は悶々としながら転勤を受けいれた。
その事をヌナに言えないまま、俺がヌナと同じ支部にいれるのもあと1ヶ月を切った。
yg「Aヌナ、」
「ん？」
yg「飲みに行きませんか、」
「っ！、いいね、行こ行こ」
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13(プロフ) - ここさん» 両片思いからの一歩踏み出す感じでモダモダさせてしまいました(笑)読んでくださり、ありがとうございます💜 (11月18日 19時) (
レス) id: ecd79cbe0a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 途中までの煮え切らない態度にソワソワしましたが、最後にやっとって感じでwテテちゃんの存在がアシストしたんですね😝素敵なお話ありがとうございます! (11月18日 7時) (レス) @page12 id: 3ef9ba0026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：13
| 作成日時：2023年11月17日 23時
