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1743 yuya ページ43

☆yuya said☆






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案内された個室の豪華さに圧倒された。






とりあえず。ソファに座ってみたものの落ち着かない。w






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Aは入口で突っ立ったまま。






髪が濡れてる事を指摘すると…。

ひなたちゃんと更衣室で遭遇したくなくて、急いで帰りたかった。って、笑って話す。






でも、ひとりだ。って俺がウソついた事については怒る。w






「こんな事したら…彼女に怒られるよ…。」って、つぶやくAに俺は「彼女じゃねーし…。」ってムキになった。






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個室ならAとひなたちゃんが鉢合わせする事もないから、ゆっくりできる。







岩盤浴の続きをしよう。と誘うと、Aは嬉しそうにうなづいた。







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Aが着替えてる間に、俺はひなたちゃんにはショートメールを送った。







[悪いけど…先に帰って。]






見たのか見てないのかわかんないけど、それに対しての返事はなかった。







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2人専用の岩盤浴のに並んで寝てくつろぐ。






「雄也って熱いの嫌いじゃなかったっけ…?」

「サウナは苦手だけど、岩盤浴は平気みたい♪」







「Aは、よく来んの?」

「今日はね。自分へのご褒美♪」







「雄也。ちょっと痩せた?」

「マジ?嬉しい♪」







「今日は…来てよかった♪」

「俺も♪」







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Aのくだらない近況報告を聞きつつ、俺は相槌をうつだけなのに…。








人と会話するってこんなに楽しかったんだと思い…。







時間が過ぎるのが早かった…。






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時計を見るたびに、残り時間が少なくなり俺は心が沈む。






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作者名:グラノラ | 作成日時:2016年5月20日 19時

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