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「ボロッボロ…。w」





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新居を見た先輩は、ボロボロだと笑う。






でも、中を見ると…。






「おっ♪いいじゃん。w」って、中をウロウロ…。






そう。






外観は引くほどボロいけど…。

1歩。中に入れば誰でも気に入るような雰囲気のある造りになっていて…。






リフォーム済みで手が加えてあるから、かなりステキ♪






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先輩は「Aの新しい彼氏はお前か?」って、ダックスを見てしゃがむ。








ダックスは、先輩をシカト。w







それを見て「俺と気が合いそうだ。」って、笑っていた。






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引っ越しも一段落して、先輩が帰る。と言い出した。







手伝ってもらったお礼にと食事に誘うと、予定がある。って断られた…。






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時間は21時…。







こんな時間に?







誰と会うの?







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A「誰かと…約束ですか?」






先輩「…。

まーね。」






A「どこ…行くんですか?」






先輩「どこだって…いーだろ。w」






A「私。今日のお礼に、先輩と食事に行きたいんです…ケド…。」







先輩「お礼なんていいよ。」






A「でも…。」







先輩「なら、食事じゃなくて…。

体で払って♪

さっきの大人のおもちゃ…使って遊ぼうぜ♪」







A「!?///

…変態。」






先輩「あはは…。

変態はアイドルだろ?」






A「…。w」







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どこで誰と会うのか…、

聞いても教えてくれなかった。






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別れ際に、コンドー ムが入った段ボールごと先輩に手渡すと…。






「これから人に会うのに、こんなもん持ってったら誤解されんだろ。バカ…。」って、怒られ…。w






…確かに…。w







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大きい通りまで先輩を送ると…。






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「何かあったら連絡しろ。」






そう言われ、頭をポンポンされた。






先輩を見上げると…「じゃーね。」って…。







…。///







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ポケットに手を突っ込み…。

先輩は颯爽と行ってしまった。






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絶対に振り返らない事を知ってるけど…。

少しだけ、その背中を見ていた。








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1714 yuya→←1712 引っ越し当日。



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作者名:グラノラ | 作成日時:2016年5月20日 19時

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