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ｺﾝﾋﾞﾆによったお陰で、眠気も覚めた。
自宅までもうちょっと…。
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行きの車内で歌いすぎて、喉が変だと言う雄也。
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雄也「のど飴…。
ちょーだい。」
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A「ﾊｲﾊｲ…。
あーん…。」
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ﾌﾙｰﾂのど飴の袋を開けて、ﾃｷﾄｰに１つ取って、雄也の口に入れた。
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雄也「…。
これじゃない。」
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A「え?」
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赤信号で止まると、雄也は運転席から乗り出して…。
助手席の私にｷｽをした。
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A「…。!?///」
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雄也の口から私の口の中に押し込まれる飴。///
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A「ぁ…。///」
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雄也「ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ味…。」
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A「え?」
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雄也「ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ味。
ないの?」
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A「…。///」
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何が起きたかわからず、反応が鈍い私。
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雄也「あはは…。
大丈夫?」
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全然。大丈夫じゃない。
口移しで飴をもらい…。
ﾋﾞｯｸﾘして、飴の味すらわからない。///
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雄也「ねぇ…。
ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ味がいい。」
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ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ…。
ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙは黄色…。
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A「ｱﾘﾏｽ…。///」
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何も考えられず。
黄色い飴を雄也の口に入れた。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年4月7日 4時
