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416 yuya ページ16

☆yuya said☆







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「雄也…。








おい!! 雄也っ!!」







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雄也「んーーーー…。」







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あー…。

俺…。

寝ちゃってた?








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名前を呼ばれて起きると、俺はふかふかなソファの上に、足を組んで腕を組んで座った状態だった。







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酔っぱらってるくせに、寝てる姿もカッコイイ!!って、からかわれ…。w









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でも、ここどこ?







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雄也「ここ…。どこ?」







友達「三次会…。w








そろそろ。解散するけど。」









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雄也「A…。

あー…。帰ったのか…。









ねー…。今。何時?」








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友達「3時前。」







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3…。 3? 3時!?







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マジか…。







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一瞬で酔いも眠気も覚めた。







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A…。

待ってるかな…。

寝てるか。w







「遅くなっちゃった。てへぺろ♪」で許してくれるかな。w







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着信を確認しようと、ポケットの携帯に手を伸ばすと…。









折り畳んだメモが2枚…。









開くと2枚とも、女性の名前と携帯の番号が書いてあった。









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雄也「…。」








友達「お前が寝てる間に女の子がポケットに突っ込んでたよ。w」








雄也「俺から聞いたんじゃない?」








友達「違う違う。女の子が面白がって入れてただけ…。

多分…。左にも入ってるよ。w」








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そう言われて、左のポケットに手を入れると、
同じようなメモが1枚入ってた。









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こんなもん持って帰れない。w









Aに泣かれる。w

って言うより、白い目で見られる。








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帰る前にトイレで全てのポケットをチェックすると…。









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スーツの内側の胸ポケットにも1つ…。








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女って怖ぇー…。








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全身をチェックして、メモは全て破いて捨てた。






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さぁさぁさぁ…。







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解散!!








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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年4月7日 4時

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