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披露宴が滞りなく終わり、私たちも席を立った。
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雄也「二次会行くでしょ?」
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A「行かなーい…。
先。帰っててもいい?」
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雄也「どーして?」
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A「披露宴に来てない人も来るんでしょ?
男だけで、楽しんできなよ。w」
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雄也「…。
一緒に行こうよ。」
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A「邪魔…。」
雄也「邪魔じゃないよ。」
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被せるように「邪魔じゃない。」って言われた…。
でも、逃げきりたい。w
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A「わかってる。w
そーじゃなくて、体調が悪いの。」
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咄嗟にｳｿをついた。
これなら逃げられる。w
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雄也「熱…?
頭痛…?
何…?」
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人前なのにおでこを重ねる雄也。///
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A「ちょっ…。///
みんな見てるって…。」
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雄也「え?
熱。ねーじゃん。」
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A「頭が痛いの。
疲れちゃったかも。」
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雄也「あなた。飲みすぎだって。w」
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A「そーかも。
だから、先に帰ってる。」
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雄也「じゃー…。俺も帰るよ。」
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…。
いやいやいやいや…。
そーじゃなくて…。
結構…。手強い。w
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年4月7日 4時
