352 ページ2
.
.
遅いなぁ…。撮影が長引いてるのかなぁ…。
最終日だし。
名残惜しいよね…。
.
.
.
.
もう。23時過ぎ…。
.
.
電車の時間もあるし。
待つのもそろそろ限界な時間帯。
最悪。歩いて帰れるけど…。
.
.
待ちきれず。私は、雄也に電話をかけた…。
…。
ｺｰﾙはするけど、出ない…。
.
.
.
諦めて切ると、すぐに雄也が折り返してきた。
.
.
A「もしもし…。」
.
雄也《A。今。電話くれたでしょ?》
.
A「うん♪」
.
雄也《どーした?》
.
A「今日で撮影が終わるんでしょ?
何時に帰ってくるのかなぁ…。って思って♪」
.
雄也《あー…。
もうね。だいぶ前に終わっててさぁ…。
今。打ち上げしてるー。w》
.
A「…。
あっ…。そーなんだぁ。
わかったぁ…。」
.
雄也《もしかして、待っててくれてる?》
.
A「…。
いや…。
そーじゃないけど…。」
.
雄也《俺んちにいるの?》
.
A「いないよ。
自分ち…。」
.
雄也《ならいいけど…。
今日は遅くなるから…。
また。明日連絡するよ。》
.
A「はーい…。わかった。
じゃー…。ね…。」
.
.
.
.
.
雄也の後ろで、楽しそうな声がしてた。
だから、雄也の家で帰りを待ってる。とは言えなかった。
.
まぁ。ﾊﾞﾚるだろうけど…。
とりあえず、自分ちにいるって、ｳｿをついた。
.
.
.
.
ご飯…。w
作っちゃったよ…。
…。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 540人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年3月20日 9時
