379 yuya ページ29
☆yuya said☆
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有 岡くんに言われるまで、何でわからなかったんだろう。
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Aに「キスシーン!!楽しみ♪」なんて言われて…。
俺は、それを鵜呑みにして…。
俺。バカじゃん…。
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キスシーンを撮影した日。
俺の気分が落ちてて、Aに励ましてもらった…。
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クランクアップの日も、家で待っててくれた…。
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なのに…。
俺。Aの事…。
何もわかってやれてない…。
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雄也「有 岡くん…。ありがとー。
連れて帰るわ…。」
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有 岡「そーして。w
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さっき。俺んちに連れて帰るとか言っちゃったけど、ウソだから。w
そんな気さらさらないし…。
そうでも言わないと、高木が来ない気がしてさ。
ごめんね。」
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雄也「いや…。むしろありがとー。w」
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雄也「A…。立てるー?」
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返事なし…。w
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Aをおぶって店の外へ出た。
けど…。
A…。 寝たまんま。w
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有 岡くんと別れ、Aんちまでゆっくり歩いた。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年3月20日 9時