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372 arioka ページ22

☆arioka said☆








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えっ!?









何!?









キスシーンって…。こんなに激しいヤツなの!?///








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突然の事に、俺もAも画面にくぎ付け。








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我に返った時には、Aが注ぐ紅茶はカップからあふれ…。

テーブルも床もびちゃびちゃだった。w









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俺はAから紅茶のポットを取り返し、とりあえず床を拭いた。








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Aも床を拭こうとしゃがんだから、テーブルの上を拭くように指示すると…。








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Aは立ち上がる時に、テーブルに頭をぶつけ、床に座りこんでしまった。








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有 岡「ドジだなぁ…。w









痛くない?」








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A「…。」









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有 岡「…。」








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返事がないから、パッとAの方を見ると…。

一瞬にしてAの目からは涙がボロボロこぼれ落ちた。








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有 岡「!?」








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俺はテーブルの下を潜って、Aに近づき、床に座りこむAを抱きしめた。







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抱きしめながら、ぶつけた頭をよしよしさする。







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もう…。かける言葉が見つからなくて…。







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泣きやむのを待った。








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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年3月20日 9時

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