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ﾁｬﾎﾟﾝ…。
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露天風呂に２人で並んで…肩まで浸かる。
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周りを見回し…「少し…明るくなってきたかも。w」って、言うと…。
「日の出まで…少し…時間があるかな…。」って…雄也は遠くを見ていた。
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A「なんか…ｺﾞﾒﾝﾈ。w
さっきは…。」
雄也「…んー。
ぃゃ…俺の方こそ…。」
A「…。w
眠れないと…結構。辛くて…。
薬にね。頼っちゃってた。」
雄也「…。」
A「もうね…明らかに、流産した事がｼｮｯｸでさ…。
みんなには、平気そうに見せてるけど…。
それなりに…悲しくて…。」
雄也「…。」
A「ﾎﾝﾄは…毎晩。涙も…止まらないの。
眠れない上にそんなだから…さ…。
…どうしていいか。わかんなくって…。」
雄也「…。」
A「今の精神状態が…眠れない事と熱が下がらない事に関係してると思う。w」
雄也「…。」
A「あんまり…みんなに心配かけたくないから、普通にしてたんだけど…。
…。w」
雄也「そっか…。」
A「…ふふふ。w
ｺﾞﾒﾝﾈ…こんなで。」
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気持ちを打ち明けたら…ｽｯｷﾘした。
主治医には相談済みで…その上で睡眠改善薬を処方してもらった事も話した。
そしたら…「そっか…。」って…。
さっきみたいに責めては来ず。
穏やかに…話を聞いてくれた。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2018年8月27日 6時
