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山田「…。
どーする…?
雄也のとこ行く…?」
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A「…。」
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雄也が行ってしまった後、私は山田さんの問いかけを無視して、足早にベットに入った。
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山田「いいけど。
全然いいけど。
そこ。一応。俺のベットだかんね。w」
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頭まで布団をかぶって聞こえないふりしちゃった。
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山田さんがベットに座って私に話しかける。
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山田「ねー…。
俺はさー。
Aちゃんが見た事が全てじゃないと思う。
Aちゃんは、雄也とあゆ美がベットにいた。その一瞬を見ただけで…。
どーしてそーなったのか、知らないわけだし。
何か誤解があるんじゃない…?
雄也の話を聞いてやってもいいと思うけど。」
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A「…。」
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山田「避けててもしょうがないじゃん…。
何も解決しないよ…。」
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A「…。」
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山田「雄也はそんないい加減な男じゃないから。」
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A「…。」
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山田「…!?
聞いてる…?」
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どこまで聞いたか覚えてない…。
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布団をかぶってたら眠くなっちゃって。
眠ってしまった。
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もう日付は12月25日…。
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近年希に見る酷いクリスマス.イブだった。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2014年12月27日 18時