3412 yuya ページ12
☆yuya side☆
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小道から見える空は、近づくにつれてだんだん広がり…。
そのうち、綺麗な海も…見えてくる。
駆け出したくなるような気持ちは、Aも一緒のようで…。
Aは「早く♪ 早く♪」って…俺の手を引っ張った。
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雄也「誰もいないから…相方のﾘｰﾄﾞ外してあげれば?」
A「でも…溺れない?」
雄也「溺れねーよ。
俺がいるもん♪」
A「…ｳﾝ。」
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…そーいえば、川で溺れかけた事があったな…。w
懐かしい。
あの時は、３人ともずぶ濡れになって…大変だったっけ。
…。w
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思い出し笑い。
川で溺れかけた事を思い出し…ﾆﾔﾆﾔしてると…。
「わぁ…♪」
って…。
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小道から抜けたところで…Aは目の前の海を見て立ち止まる。
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A「…。///」
雄也「…♪」
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夕日にはまだ早い。
でも、空が若干ﾋﾟﾝｸで…。
青い海とﾋﾟﾝｸの空のｺﾝﾄﾗｽﾄが…絶妙。
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「写真…写真…♪」って、慌ててﾎﾟｹｯﾄの携帯を探すA。
でも、なかなか見つからず。
俺の携帯で写真を撮ると…。
「あとで…ちょうだいね。///」って…。
Aは、俺の左腕に…腕を組むようにしがみついた。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2018年2月18日 15時
