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さっきまでの穏やかな雰囲気から一転。
ｶﾒﾗﾏﾝの方が色々と指示を出す。
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さっきまでは庭で遊んだり…。
階段を上ったり…。
素人の私が難なくｸﾘｱできる注文だったのに…。
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出窓に腰掛け…足を広げる…男を誘え。って、それは無理。
できない。
できない。///
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「俺に任せて…。」と、山田さんに言われ…。
出窓に座り…恐る恐る。
足を開こうと…力を緩めた。
私の正面に山田さんが立ち…。
震える私の足を…。
膝の辺りを山田さんが、撫でるように触った。
そして…私の片足を出窓に乗せるくらい広げる。///
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その間。山田さんは、ずっと私の目から…視線を外さない。
絶対見ない。って、約束したから…。
じっと…私の目を見つめる。
私は…もう。記憶が途切れ途切れ…。
出窓に座り、人前で足をM字に広げ…。
恥ずかしくて…恥ずかしくて…耐えられなかった。
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「足首…つかんでいい…?」
「ここ。鎖骨のとこ…おでこ乗せるよ。」
「腰に手…回すよ。」
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…。///
何かする前に…必ず何をするか教えてくれる。
私は、いい。とも、ﾀﾞﾒ。とも回答できず…。
ただ。うなずくだけだった。///
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2018年1月13日 19時
