3348 パープル ページ12
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やっと…最後。
紫。っていうよりは、黒に近いドレス。
光の加減で…紫に見える時もある。
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私の準備は整い…撮影現場は雄也待ちの状態。
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待つ事…10分。
雄也さんの登場。
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「遅くなりました。スミマセン。」って…礼儀正しく…明るく爽やかに登場。
すると…すぐに…。
「今日。モデルさんいるんでしょ?」
「相手役のモデルさんがいるって聞いたよ…♪」
って、デレデレしながらスタッフの方としゃべる。w
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私はわざと、持っていたブーケで顔を隠した。w
目元だけ見えるように…鼻と口元を隠し、目を伏せると…。
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雄也は「お願いしまーす…♪」って、私の横に並び…私の顔をチラッと見る。
…?
気付かない?
「お願いします。」って…小声でボソッとつぶやくと…。
また。こっちを見た。
…?
でも…気付かない…?
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わけないよね。w
雄也は、じーっと私を見て…ブーケを手でどける。
そして…。
「ウソだろ!!!???///」
って、驚いて目が真ん丸。w
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「何で。何で。何で。何で。」
「どーして!?どーして!?どーして!?どーして!?」
「何これ。ねー…何これ!?///」
「何でいるの!?///」
「は!?///」
「どーしたの!?///」
って、騒ぐ騒ぐ。w
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いつの間にか…JUMPのみなさんが見に来てて…。
後ろの方から、雄也の慌てっぷりを見て爆笑していた。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年1月13日 19時