3279 yuya ページ29
☆yuya said☆
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雄也「結婚も…妊娠も…。
よかったね。
ｵﾒﾃﾞﾄｰ…。」
元ｶﾉ「…ｱﾘｶﾞﾄｰ…。///」
雄也「幸せに…。」
元ｶﾉ「雄也も…お誕生日。ｵﾒﾃﾞﾄｰ…。」
雄也「…ﾄﾞｰﾓ。」
元ｶﾉ「お料理…口に合う?」
雄也「ｳﾝ♪
旨いよ。」
元ｶﾉ「…ふふふ。w」
雄也「…!?///」
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その時。
元ｶﾉの向こう…。
個室のﾄﾞｱが半分開いてて…そこにﾌﾜﾌﾜ。したAのｽｶｰﾄの裾が一瞬。見えた。
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ﾏｽﾞい!!
…聞かれたか?
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「A!?」
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名前を呼ぶと…一瞬。ｽｶｰﾄが見えなくなった。
そして…「ごゆっくり…。」って、出ていく元ｶﾉ。
と、入れ替わりに入ってくるA。
…。
何をどうどこまで聞かれたんだ?
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…!?
さっきまで俺の隣に座ってたのに…今は正面に向かい合って座る。
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雄也「…ぁ…あの…さ。」
A「…ｳﾝ。」
雄也「あの人…。」
A「…。」
雄也「…あの人ね…。」
A「…。」
雄也「…俺。」
A「…。
もっと早く…言ってくれれば…。」
雄也「…ｳﾝ。」
A「よかったのに。」
雄也「ｳﾝ。」
A「…。
はぁ…。」
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Aは深く息を吐く。
ため息。と言うよりは…緊張の糸がほどけたような感じだった。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年11月21日 22時
