3276 yuya ページ26
☆yuya said☆
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…俺がﾄｲﾚに立つと…。
すかさず元ｶﾉが話しかけてくる。
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元ｶﾉ「…。w
ﾋﾞｯｸﾘした。」
雄也「…。w」
元ｶﾉ「まさかとは思ったけど…。w」
雄也「…?」
元ｶﾉ「予約の時に…。
彼の誕生日だって言ってたから…。
なんとなく…ﾋﾟﾝときた。」
雄也「…。w」
元ｶﾉ「名前もyuyaって言ってたから…。w」
雄也「…。」
元ｶﾉ「…。」
雄也「悪いんだけど…知らないふりして。」
元ｶﾉ「…?」
雄也「ね?」
元ｶﾉ「あぁ…ｳﾝ。」
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きっと。元ｶﾉは「知らないふりして。」の意味がわからないと思う。
元ｶﾉはｻﾊﾞｻﾊﾞ系女子。
嫉妬とか…やきもちとか…ｼﾞｪﾗｼｰには、無縁の女性。
だから、Aにﾊﾞﾚても「だから何?」って感じだと思う。
…俺もそっちのﾀｲﾌﾟ。w
でも、Aは違う。
知られたら…大惨事。w
修羅場になりかねない。
修羅場にならなくとも…後が大変。w
できる事なら…知られるのは避けたい。
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俺と元ｶﾉ話してるとこ…見られてなければいいけど…。
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俺は…ﾄﾞｷﾄﾞｷ。しながら…個室に戻った。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年11月21日 22時
