3236 yuya ページ16
☆yuya said☆
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なぜだ?
忘れてるんだろうか…。
ぃゃ…Aに限ってそれはない。
…。
でも、俺の誕生日を明日に控えてるっていうのに…Aからは何の連絡もない。
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明日が俺の誕生日。
そう。今日は前日。
俺の知ってるAなら、「私が１番にｵﾒﾃﾞﾄｰ♪するからね。」って、言ってくるはず。
絶対に…。
そーゆー人。
なのに…今日の今まで、何の連絡もよこさない。っていうのは…。
明らかにおかしい。と思うんだが…。
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…ｿﾜｿﾜ。しちゃう。
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有 岡「高木ー♪
今夜はﾃﾞｰﾄ?」
雄也「んー…まぁ。」
有 岡「誕生日だもんな。w
Aと…どこ行くの?」
雄也「んー…どこだろ。w」
有 岡「決まってないの?
ｻﾌﾟﾗｲｽﾞ的な?」
雄也「…かな。w」
有 岡「おうちでお祝いとかもいーよね。
２人きりで。w」
雄也「…ｳﾝ。」
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歯切れの悪い俺。w
だって…。
だって…。
誘われてないんだもん。
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有 岡「なんだよ。w
教えてくれてもいいじゃん。」
雄也「ぃゃ…。」
有 岡「あっ…今日も?
出張ﾏｯｻｰｼﾞ屋さんごっこ?」
雄也「…違う違う。w」
有 岡「今夜は何すんのー…?
ねーねー。w」
雄也「いや。
誘われてないの。w」
有 岡「あ?」
雄也「Aから…連絡なくって…。
…。w」
有 岡「ｹﾝｶ?」
雄也「いや…してない。と思う。
多少。放置気味だけど…ｹﾝｶはしてない。」
有 岡「放置?
しばらく会ってないから…すねてんじゃん?」
雄也「…なくないけど…。」
有 岡「電話すりゃーいーじゃん。w
何。深刻な顔してんの?」
雄也「…忘れたのかな。って…。」
有 岡「Aに限って、それはない。w
電話してみ。」
雄也「…だよね。w」
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俺もそー思う。
Aに限って…それはない。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年11月21日 22時
