3196 yuya ページ46
☆yuya said☆
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沈む夕日…。
駐車場のブロックに腰かけ…飽きるまで見ていた。
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「ハクション…。」
…!?
そーだ…A。熱。熱。熱。
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雄也「帰ろーか…。」
A「ウン。」
雄也「風邪ひかせちゃった…よね。
熱っぽい…だろ?」
A「…あっ…ウン。」
雄也「忘れてた…これ。
さっき買ったんだった。w」
A「…アリガトー。」
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温かいお茶を渡すと…Aは自分のホッペにくっつける。
鼻水をすすり…「温かい。w」って笑った。
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雄也「この後、実家…寄ろうか…。」
A「…。」
雄也「…?」
A「…またにしない?」
雄也「体調…悪い?」
A「…それもあるけど…。
ちょっと…。w」
雄也「…何かあった?」
A「あったも何も…私。アメリカに行かなかった事…。
言ってないんだよね。w」
雄也「…は!?」
A「…何か。タイミング逃しちゃって…。w
だから、パパもママも…私が日本にいるって知らないの。」
雄也「マジ…!?」
A「あはは…。w」
雄也「あはは…。じゃねーよ!!」
A「…ははは。w」
雄也「まったく…。」
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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年10月14日 22時