3192 yuya ページ42
☆yuya said☆
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今。思えば…あれは受験生特有のストレスだったんじゃないかと思う。
うつ。みたいな…情緒不安定な感じだった。
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気の利いた事ひとつ言えない俺。
でも、なんかAをひとりにできず。
Aが寝るまで…その傍らに寄り添った。
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その時の俺はジャニーズに入所して…まだ。1年未満。
デビューも決まってなければ…何の期待もされてないただのJr.だった。
泣き疲れて眠るAを見て…。
「期待されてるだけいいじゃん。」
「俺なんて…。」
って、ついつい。本音がポロッ。とこぼれる。w
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やれやれ…。w
俺は、Aが眠った事を確認し…部屋を出ようと立ち上がる。
と…。
俺の上着の袖が引っ張られる感じがした。
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「泣いたって…誰にも言わないで…。」
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…「言わねーよ。」
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…。
すぐに振り返って、Aの顔を見たのにAは寝てる。
…空耳?
なわけない。
確かに聞こえた。
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「A…?」
「Aー?」
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ホッペをぷにぷに。つついても、起きない。
…まー…いーや。
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…。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年10月14日 22時