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3186 yuya ページ36

☆yuya said☆






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「A…幸せにするよ。」







「…ハイ。」








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結婚式さながらの…甘い空気。







おでこを重ね合わせ…愛を誓う。






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Aの涙を拭い…親指でその唇をなぞると…。








Aの方から俺にキス。







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それに応え…キスを交わした。







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自分のバックをゴソゴソし…「…あった♪」ってつぶやくA。








取り出したのは…俺がAにあげた星形の指輪だった。







別れの時…お守りだと、自分の指から外し…Aにあげた物。






その指輪が俺のもとに戻ってきた。








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「…返すね。」







そー言って、Aは俺の左の中指にその指輪をはめた。






「…やっぱり♪ しっくりくるね。w」






って…「持ち主のとこに、戻ったって感じ。」って言いながら…俺を見る。








「アリガトね…。」って、真っ直ぐ見つめられ…照れる。///








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その時…。







「…パパー…ママー…こっちー…。 教会があるよー…。」







…?







どこからともなく聞こえてくる…子供の声。







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「…行こうか。」






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その声に急かされ…。








誰かが来る前に…俺たちは教会をあとにした。









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雄也「ここも…なんか買ってく?」







A「…ぃぃ。

思い出だけで。w」







雄也「そ?」







A「ウン…♪」








雄也「…。w」







A「…見てー…。

キラキラ♪」







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そー言って…Aはブレスレットを光にかざす。







太陽の光…雪の反射…それらに反応して、キラキラ。光っていた。








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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年10月14日 22時

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