3171 yuya ページ21
☆yuya said☆
.
.
子供が欲しい…。
.
.
最近は…。
っていうか、昨日から…そんな風に思う。
.
.
子供ができれば…それを理由に結婚できる。
結婚できるかわかんないけど…ひとつ先へ踏み切る材料にはなる。
…。
でも…。
妊娠しづらいA。
…卵巣が１つしかないから、仕方ない。
.
.
卵巣を摘出した時に、俺はAを慰めようと約束した。
.
.
「子供ができないかもしれないなんて…。
大した問題じゃねーだろ。w
確率が低いなら、その分たーくさん抱いてやるよ。w」
.
.
「たくさん抱いてやる。」
.
.
あの時。そう伝えると…Aの泣きべそな顔が、ふっと明るくなった。
「ずっと…そばにいるよ…。」
って、ぎゅっと抱きしめると…。
Aは俺の腕の中で…小さくうなづいていた。
…。
.
.
なぜ…こんな事を思い出したんだろう…。
急に子供が欲しくなったからか…。
それとも、子供ができづらいAを不憫に思ったからか…。
わからないけど…。
Aが凄く大事だと実感した。
昨日と今日で…俺の大切な人だと、強く感じた。
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1262人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年10月14日 22時
