Yuya.T vol.64 (ページ11)

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なんだかんだ…言っても、結局。楽しい。

朝っぱらから…１時間以上もお風呂に入っちゃって…。

初めは暗かった露天風呂も、あがる頃には明るく…日の出を迎えた。

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朝食まで１時間くらいある。

…まだ着替えず、とりあえず浴衣を羽織り…お布団に入った。

雄也に「また寝んの?」と聞かれ…「いーじゃん…ちょっとだけ…。w」って目をつぶると…。

雄也は…ﾌﾗｰ。と布団の敷いてある和室からいなくなった。

…きっと。ﾀﾊﾞｺを吸いに行ったんだと思う。

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私は本気でｳﾄｳﾄ。

火照った体に、ひんやりｻﾗｻﾗのお布団が気持ちよくて…。

睡魔に勝てなかった。

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…。

…?

…。

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「…んっ…。」

「ぁ…。」

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ふと…眠りに落ちた瞬間だったと思う。

一瞬だけなのに…夢を見た。

ｴｽﾃ…。

ご褒美…♪

ﾏｯｻｰｼﾞ…♪

気持ちいい。

そんな夢。

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なのに、何か変な感じがする。

それがうっとうしくて…寝返りをうとうとしたけど、動けない。

時々。くすぐったい感じ。

…。

夢…じゃない…?

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それでも、もう１度寝返りをうとうとすると…。

…!?///

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