2959 yuya ページ9
☆yuya said☆
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Aは俺をぎゅっと抱きしめ…言いたい放題。w
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A「ﾊﾞｶ。なの?
どーして?
ｽﾃｰｼﾞから落ちるの…２回目じゃん!!
どーして…気を付けないの?」
雄也「ｺﾞﾒﾝ…。」
A「…。」
雄也「…ｶｾﾞひいててさ…。
ﾌﾗﾌﾗ。っと…階段から落ちちゃった。w」
A「ﾊﾞｶ。は…風邪ひかないでしょ!?
もぅ…寿命が縮まった…。」
雄也「でも…おかげで綾の事。
思い出したんだよ?
凄くない?」
A「…全然!!
凄くない!!」
雄也「…。
ｺﾞﾒﾝ。w」
A「…。」
雄也「…。」
A「…でも。」
雄也「…?」
A「よかっ…た…。
死んじゃうと…。」
雄也「…。」
A「思った…から。」
雄也「…ふふふ。w」
A「…。」
雄也「大袈裟…。w」
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Aは俺の首筋に顔を埋め…両手は俺の頭に回す。
そして…頭をﾖｼﾖｼ。撫でてくれた。
抱きしめてくれるのは嬉しいけど、Aの力が強く…。
俺が「苦しいよ…。w」って、笑うと…。
ようやく腕の力が緩み…Aは首筋に埋めていた顔を上げた。
…。
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重なる視線…。
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それから…どちらからともなく…。
重なる…唇。
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Aのｳﾙｳﾙ。した瞳からは、つーっと涙がこぼれ落ちた。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年8月8日 19時
