3000 ページ50
.
.
「だったら…聞くけど…。」
「その…キスマークは? 何?」
.
.
…!!!!!?????/////
.
.
声もでない。
.
.
どこ!?
どこにキスマークがついてるの!?
.
.
目が泳ぎ…そのまま右に目を反らすと…。
蓮はすーっと私から離れた。
しがみついていた私の腕は…力が抜けダラーン。
ベットにぺたんこ座りの私。
.
.
「寝るぞ…。」
.
.
蓮は静かに布団に入る。
.
.
蓮「責めてるわけじゃない…から。」
A「…。」
蓮「ただ…俺にもプライドはある。」
A「…。」
蓮「2番目だからって…何でも許すわけじゃない。」
A「…。」
蓮「…。
わかった?」
A「…ウン。」
.
.
そー言いながら…蓮は布団に入った。
.
.
つー…。っと、静かに流れる涙。
.
.
申し訳ない事をした。
…謝りたい。
.
.
けど、謝罪を言葉にすると薄っぺらく聞こえてしまうような気がして…。
その時は…何も言えなかった。
.
.
翌朝。全身を確認したけど…。
キスマークは見つからなかった。
…。
.
.
.
1173人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:グラノラ | 作成日時:2017年8月8日 19時