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後ろを振り返り…蓮に思いっきりｷｽをした。
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「しよ…?」
「続き。しよ…?」
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首を横に振る蓮。
「どーして…?」って…私は蓮の首にしがみついた。
蓮はﾍﾞｯﾄ手を付き点滴後ろに倒れつつ、私を受け止める。
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「抱いて…。蓮…。」
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そーしてくれないと…。
私。また…。
同じ事。しちゃうよ。
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もう…後戻りできないように…。
体に教え込んでほしい。
２度と雄也に顔向けできない程に…。
雄也への罪悪感で…いっぱいにして欲しい。
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蓮に抱かれちゃえば…。
私は、その罪の意識から…２度と雄也に会えなくなる。
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そーしてくれないと…。
…。
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蓮。お願い…。
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蓮「…いい加減にしろ。」
A「…。」
蓮「今は…。
抱く気…ないから。」
A「…。」
蓮「ｱﾒﾘｶに…行ってからにしよう。」
A「…。」
蓮「Aの中から…高木さんがいなくなってから。
それには…まだ、時間が必要でしょ…?」
A「…そんな事ない。」
蓮「…。」
A「…。」
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年8月8日 19時
