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蓮にそんな感情があるんだ…。って、驚いた。w






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「帰したくない。」






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なんて…。///







テレる。w







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出発する電車。







2人で並んで座り…蓮は、少しだけ私の方にもたれかかり…ネクタイを緩めた。







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A「…泊まっていいの?」







蓮「…ウン。」







A「…わかった。」







蓮「いい?」







A「ウン。

いーよ…。w」






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私が実家暮らしになってからは、ほとんど2人で過ごす時間はなかった。







蓮がうちに来れば…両親がいるし。









それに、蓮の家は雄也と同じマンションだから、私は遠ざけてたし。








今日は…いいかな。








雄也は入院中だし。








鉢合わせになる事はないと思うし。








…っていうか、さっき。会ったし…。








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渋谷駅までの30分間。








ほとんど会話はなく…蓮は目をつぶってる。







…私は。蓮に肩を貸し…もたれかかる蓮を受け止める。








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可愛そうになるくらい…疲れてる。







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私も蓮の方に頭を傾けると…蓮は気付き目を開けた。








わかってるのかわかってないのか…ぼーっと私を見て…。









また。眠ってしまった。








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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年8月8日 19時

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