2977 yuya ページ27
☆yuya said☆
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「やっぱり。私は…雄也がいい。」
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その言葉に、はっとした。
別れてから…何度か復縁を迫ったけど、答えは必ずNGで…。
Aは常に井上さんをチラつかせるから、もう。俺じゃないんだと思っていた。
それに、俺たちはプラトニックな関係で…もう2度と人生が交わる事はない。と、諦めていた。
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なんか…びっくりすると同時に、「だろ?」とも思う。w
2番目に好きな人と結婚するなんて言うから、こんな事になるんだ。
誰だ。
Aにそんな事を教えたのは…。
広瀬さんか?
Aは俺と同じでそんなに器用じゃない。
器用に立ち回れる広瀬さんとは違うんだ。
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Aを抱きよせ…背中をさすった。
「戻ってこい。」と…つぶやくと…。
答えは「ノー。」
…俺はまた理解に苦しむ。
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俺が好きなら俺のとこへ戻ってくればいい。
俺は受け入れOKなんだから…。
ただそれだけの事。なのに…。
Aはそれができない…。って、困っていた。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年8月8日 19時