2976 yuya ページ26
☆yuya said☆
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「順番なんて…どーでもいい…。」
「そんなの…関係ない。」
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泣きじゃくるAに、「いいよ…相談に乗るから…話してみ。」なんて…。
よく考えれば、好きな女の口から俺以外の男の話なんて…聞きたくもない。
それに、相談って…。w
俺に何のアドバイスができるんだ…?
でも、言ってしまった手前…聞く事になった。
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雄也「嫌な事…された?」
A「んーん…凄く優しい。」
雄也「へー。///」
A「1こだけだけど…年上で、凄く頼れる。
何でも任せておけば大丈夫。」
雄也「…ふーん…。」
A「うちの親にも気に入られてるし…。
仕事もできるし…。」
雄也「…。」
A「私の事も…大事にして…。」
雄也「じゃー何だよ!!
何が気に入らねーんだよ!!」
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単純に焼きもちです。
ムカついた。
あまりにも誉めるから。
のろけてんじゃねーぞ!!
って思い…俺は声を荒らげてしまった。
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すると…瞳いっぱいに涙をため…Aは俺を見る。
固く結んだ震える唇。
…。
Aは静かに息を吸い…。
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「でも…それでも…。」
「やっぱり。私は…雄也がいい。」
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…。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年8月8日 19時