Yuya.T vol.2

55 月。 ページ5

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A「…!?」









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地平線の向こうが少し明るくなった…。








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と思ったら…。








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月が顔を出した。









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A「わっ!!








ｽｺﾞい。ｽｺﾞい。








雄也!!









ｽｺﾞい…ｷﾚｰ…♪」









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雄也「でしょ?」









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雄也が自分のほっぺを私のほっぺにくっつけて、ｽﾘｽﾘしてくる。///






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真っ暗だった海が、月のせいでｷﾗｷﾗ光る。









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A「雄也!!









初めて見たー。









ｽｺﾞいねー。









ｷﾚｰ…♪」









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寒さを忘れてはしゃぐ私。









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雄也「…。w」









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A「ねー…。









雄也。聞いてる?」









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雄也「聞いてるよ。








ｷﾚｲだね。w









…。









でも、お前の方がｷﾚｲだよ♪とかいった方がいい?w」









A「あはは…。w

何それ。









言わなくていいよ。w」









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